子犬がずっと吠えるているのをやめさるには?

ペットショップから買ってきた子犬がずっと吠えていて困るという悩みは珍しくありません。

通常、子犬が家にやって来ることが多い生後2ヶ月から3ヶ月は親と兄弟で暮らさなければいけない時期です。

しかし、その頃が一番可愛くて売れるので販売するのですが、子犬の情緒不安定の原因にもなります。

吠えるのをやめさせるにはどうしたらいいのでしょうか?

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子犬がずっと吠える理由とは?

残念ながら、販売側からしてみれば犬は単なる商品で、工場生産品と変わりません。

量さえ作って出荷すればいいというブリーダーにより、血統や性格を無視した繁殖が多く行われている現実があります。

そのため、先天的に性格に問題がある犬というのは少なからず存在します。

それが原因で吠え続けることも否定は出来ません。

しかし、多くの犬の場合、親兄弟から引き離された寂しさから吠えます。

子犬のずっと吠えることを止めさせる方法

多くの子犬が寂しさから吠えるので、ずっと人がそばにいてあげて寂しくないようにして下さい。

そのため、仕事で日中は人がいないような留守がちの家では子犬の飼育は向いていませんから、経済的に余裕があれば、ペットホテルなどに日中は預かってもらうべきです。

余裕がない場合は気休めにしかならないのですが、スピーカー付きのウェブカメラで時間ごとに呼び掛ける、テレビをタイマーセットなどで数時間おきに10分ほどつけるなど工夫して下さい。

夜にずっと吠える場合は飼い主の側で眠らせて下さい。

大切なのは犬に安心感を持ってもらえることです。

家に来たばかりの子犬は人間にすると本当の幼児の段階で来ていますから、まだまだ親兄弟が大切な時期です。

トイレの問題については子犬は約2時間置きくらいに排泄するので、時間を見計らいトイレに連れて行って下さい。

人がずっと犬と構っていれば、甘えん坊になるのではないかと心配するかもしれませんが、人も成長するごとに母親から離れるようになるのと同様、犬も時期がくれば過度に甘えなくなります。

まとめ

子犬がずっと吠えるのは先天的な要因が考えられる場合もありますが多くは寂しさです。

人間の赤ん坊はずっと母親といるのが普通だと多くの人は思っていると思いますが、犬も同様です。

しかし、犬は赤ん坊の頃に引き離されてしまうので、新たな母親が必要です。

ケージの中に入れることを推奨するしつけ方もありますが、犬の情緒を考えるとケージから出し、自由に人とコミュニケーションを取れるようにしましょう。

2時間置きに子犬は排泄したくなるので、そのタイミングでトイレに連れて行って下さい。

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