自己紹介

はじめまして、池田よう子です。

家庭犬のしつけを専門とするドッグトレーナーを10年ほどしています。

犬の無駄吠えや飛びつき、引っ張り癖といったしつけに困っていませんか?

私が最初に犬を飼い始めた時、同じようにしつけに困っていました。

そんな私が何故、ドッグトレーナーとなったのかを恥ずかしながら、お伝えしようと思います。

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大学入学直後に初めて犬を飼う

私が初めて犬を飼ったのは大学入学直後のことです。

親戚の所で生まれたゴールデンレトリーバーの赤ん坊をもらったのがキッカケでした。

当初は両親も私も犬と触れ合ったことがあまりなかったため、おっかなびっくりでしたが、すぐに子犬の可愛さにすっかり虜となってしまいました。

子犬にはレオと名付けました。

成長するととてもやんちゃで走るのが大好きな男の子となりました。

散歩に行けば、父や私、母を引っ張り、嬉しい時は誰にでも飛びついていくような子です。

引っ張りや飛びつきをなんとかしたいと思いつつも、結局、散歩はいつも引っ張られてばかりでしたし、飛びつかれてばかりでした。

当時は、引っ張り癖の直し方が分からないと言い訳をしていましたが、本当は可愛さに負けて、本気でしつけをする気もなく、ただ甘やかしていただけのように思います。

愛犬を交通事故で失う

私が大学4年生の10月のことでした。

いつものように、私とレオが散歩に向かった時のことです。

靴ひもがほどけて、私は転んでリードを放してしまったのです。

すぐに追いかけたのですが、自由になったレオはどんどん走り続け、角を曲がった先で、やって来たトラックと出会い頭で正面からぶつかってしまいました。

病院での必死の治療の甲斐もなく、残念ながらレオは命を落としたのでした。

ある日、失意の私はふと他の飼い主と犬の散歩を見ました。

犬は落ち着いていて、飼い主の横をお利口そうに歩いていました。

たとえ、リードを離したとしても遠くに走っていくようにはとても見えません。

その飼い主にコツを聞いたところ、「しつけを頑張ったから」だと教えてくれました。

私はこれを聞き、しつけの大切さに気付き、犬の行動学やしつけの本を読み漁るようになりました。

就職の内定をいただいていましたが、大学卒業後はドッグトレーナーの専門学校に入学し直し、犬の専門家になるために勉強を始めたのでした。

その後はワーキングホリデーを利用して海外のしつけ教室で働き、ドッグトレーナーとしての技術を磨いていきました。

レオのような犬と悲しむ飼い主を減らしたい

犬を愛することと甘やかすことは違う。

私が愛するレオと引き換えに得た教訓の1つであり、飼い主にいつも伝えていることです。

犬と楽しく遊ぶのも愛ならば、時には厳しく接することも愛なのです。

いつ不測の事態が起こるか分かりません。

しっかりとしつけが犬に行われていれば、起こらない事故があると信じています。

レオのような犬と悲しむ飼い主を少しでも減らすこと。

それを自分の使命だと思い、日々、犬と飼い主さんと接しています。

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