コーギーのしつけ方と性格~噛み癖・吠える・おすわり

コーギーは可愛らしい見た目で人気がある犬種です。

小型犬なので、愛玩犬と思っている人もいるかもしれませんが、本来は牧羊犬であり、長い歴史を持っています。

どのような性格をしていて、どのようにしつけをすればいいのでしょうか。

コーギーの性格としつけ方

基本的な性格は遊び好き、粘り強い、保護意識が旺盛、堂々としている、外交的、友好的といったものです。

子供と一緒に遊ばせるのに最適な性格ではありますが、牛の足に噛みつくという仕事をしてきたので、生まれつき噛み癖を持っているものもいます。

今でも人間の足に思わず噛みついてしまうコーギーがいることから、子供がいる家庭や老人には向きません。

必要な運動量も豊富ですから、インドア派の方が飼うのは厳しいでしょう。

子犬から飼いたいという場合は噛むかもしれないということを理解した上で、飼育を始めたほうがいい犬です。

噛み癖はしつけでやめさせることが出来る場合もあれば、噛み癖を抑えることしか出来ない場合もあります。

愛護施設の成犬なら、事前に数日間お試しで飼うことも出来るので、どのような癖を持っているのか把握しやすいでしょう。

健康面に関しては個体によっては10歳頃に変性性骨髄症を発症するかもしれません。

コーギーの噛み癖・吠える・おすわりのしつけ方

噛み癖

コーギーは家畜の足に噛みつくことを仕事にしてきた犬です。

そのため、噛むということに関する性質を強く持つ個体もいるらしく、人に噛みつく犬もいます。

他には誤ったしつけをしたために、手を怖がるようになり噛みつくようになった場合があります。

または子犬の頃に手をおもちゃにして遊んでいると、おもちゃ=手と認識し、甘噛みの餌食になることもあります。

噛み癖の矯正は原因によって違います。

子犬の頃の甘噛みは歯が生えたり、抜け変わったりする時に痒くなるからです。

この場合は噛んではいけないものを噛んでいる時に、「ダメ!」と叱り、離したら、噛んでもいいおもちゃを用意します。

犬も気分によって噛みたい感触が違うので、堅さが違う複数のおもちゃを用意しておくことが理想です。

いくらしつけても噛み癖は収まらないかもしれませんが、この時期にしっかりと噛んでもいいものと噛んではいけないものを教えることで、成犬になってから噛んでもいいものだけを噛むようになります。

ふとした瞬間に噛まれるという場合は、噛まれた瞬間に、「ダメ!」と強い声で叱ります。

犬が離したら、「いいこ」とたくさん撫でてあげて下さい。

これを基本的には繰り返しますが、犬もコントロールが出来ない衝動なので、完全に抑えられないかもしれません。

それでも、やらなければ悪化する可能性があるので、やり続けて下さい。

基本的に、手をおもちゃにしている場合もこれと同じ方法で、最後に噛んでもいいおもちゃを与えます。

人間の手を怖がる場合は、まずは犬の口を抑えるといった誤ったしつけをやめましょう。

そして、犬を撫でて、人間の手は怖くないということを教えてあげて下さい。

吠える

子犬時代に長い間、ケージの中で留守番などをさせていると、情緒が不安定になったり、飼い主との信頼関係を築く時間も少ないことから不安感が強まり、吠えるようになることがあります。

基本的に、犬や人といった哺乳動物は子供の頃に親につきっきりで世話をされたり生活マナーを教わったり、動き回ることで健全な肉体や精神、脳が発達していきます。

狭い場所に長時間閉じ込められ、孤独な留守番を強いられている子犬はストレスも溜まる上に、マナーを学ぶ時間も少ないです。

子犬時代に飼い主と信頼関係を構築し、健全に育った犬の多くは吠えるやトイレでの問題を起こさないことから、育ちの差はある程度はあるものと認識して下さい。

その上で、吠えるのを矯正するには飼い主と犬の信頼関係構築が重要です。

大好きな人に怒られると直そうという気になるのは人も犬も一緒です。

ケージに長い時間、犬を入れて、餌をやって散歩をするだけでは、犬が飼い主のことを、「ケージに閉じ込めるが、餌をくれて自分を散歩に連れていく人間」程度にしか思っていないかもしれません。

この程度の認識しか犬にないのなら、飼い主は犬にとって正体不明の人物でしかありません。

まずは、たくさん遊び、運動不足を解消し、犬が飼い主のことを大好きになってもらいます。

犬のストレスをなくしてから、しつけを行うとやりやすくなります。

基本は吠えたら、「ダメ!」と大きな声でキツく叱ります。

犬が驚いて吠えなくなったら、「いいこ」とたくさん体を撫でて褒めてあげます。

これでは効かないという場合は、定規を床に叩きつけるなど大きな音を出して驚かせます。

犬が静かになったら、体を撫でて褒めます。

おすわり

おやつを用意します。

おやつを犬の前で見せ、そして、犬の背後に移動させます。

おやつが欲しい犬は頭を後ろにやり、お尻を落とし、おすわりのような体勢になるはずなので、この状態で褒めます。

これが基本のおすわりの教え方ですが、おやつの位置が悪いと上手くいきません。

他にはおやつを用意し、犬の前で見せ、犬の背後に移動させた時、腰を下に押し、無理やり座らせるという方法があります。

時間が掛かってもいいという場合は犬が偶然、おすわりの姿勢をしている時、「おすわり!」と声を掛け、おやつをあげるという方法があります。

長時間、家にいるという人はこの方法でもいいかもしれません。

おやつはおすわりという合図でおすわりが出来るようになったら、あげずに、たくさん撫でて褒めます。

まとめ

コーギーは性格だけで選ぶのなら幅広い人に向いています。

しかし、運動量が必要ですから、インドア派の方には向かず、活動的な人に向いています。

噛み癖を持つものもいるので飼育には注意が必要です。

生来の気質でもあるので、完全に抑えることが出来ない場合もあります。

そのため、子供や老人がいる家庭での飼育は注意が必要です。

ただし、噛み癖がない成犬ならば、子供や老人がいる家庭での飼育をおススメ出来ます。

元が牧羊犬なので可愛らしい見た目に反して、運動量を確保しなければいけません。

可愛いからという理由だけで飼うのはおススメしません。

コーギーに限らずですが、犬のしつけは信頼関係を構築した上で、運動などで犬のストレスを解消することで、問題解決は近付き、しつけも覚えてくれるようになります。







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