大型犬の飼い主の方は室内でのトイレのしつけはうまくいったけれど、飛び散ってしまったり、量がすごいなどの悩みを抱える方も多くいます。
大型犬はおしっこの量も多く、足を上げて用を足す場合の飛び散りもスゴイことになります。
壁に飛び散った臭いやシミを取るのは大変なことです。
しかも、トイレシートが汚れていると、用を足したくないと我慢してしまう子もいます。
大型犬にも飼い主にも快適な犬用トイレの工夫をお知らせします。
目次
おしっこの飛び散り防止
大型犬用のため、約2万円と高価ではありますが、足上げ時のおしっこの飛び散り防止用のアルミパネルが市販されていますから、利用してみるのもいいでしょう。
パネルにトイレシートを挟むクリックはないようですが、セロハンテープなどでトイレシートを挟んだほうが掃除が楽になるでしょう。
パネルを買うのに抵抗感がある方は壁や飛び散る場所にトイレシートを張り付けておくだけでも効果があります。
犬がおしっこで汚れる場合の対策
大型犬はおしっこの量が半端ではないため、トイレシート1枚では吸いとれないことがあります。
用を足した犬はおしっこで足が汚れることも。
おしっこがついた足で部屋を歩かれる人間も、おしっこがついた足で歩かないといけない犬にとっても不快な状況です。
対策として、
(1) 猫砂を使ってみる。
猫砂はおしっこを吸って固まるという性質があります。
様々な種類があり、素材により多少、固まりやすさや処理する猫砂の重さが変わります。
猫砂の素材によっては排せつ物によって固まった猫砂がとても重いという欠点があります。
(2) 大型犬用メッシュトイレを使う。
メッシュの下に敷いたトイレシートにおしっこが落ちるので、足が濡れることはありません。
トイレシートを破られるということもありませんが、ウンチの掃除が大変という欠点もあります。
まとめ
大型犬は体が大きく、足を上げておしっこをしたり、飛び散る量はとても多いです。
そのため、対策は必要です。
おしっこの飛び散り防止には専用のアルミパネルが2万円ほどで市販されています。
ただ、買ったところで神経質な犬の場合、おしっこをしなくなる可能性もありますから、まずは壁にペットシートを貼って様子を見るのがいいでしょう。
犬がおしっこで足を濡らす場合は猫砂を使ってみたり、大型犬用のメッシュ付きのトイレの使用を検討しましょう。
猫砂は固まった猫砂が重く処理が面倒、メッシュ付きトイレはうんこがつくので、掃除に手間が掛かるという欠点があります。