おす犬は足を上げておしっこをしてしまうので、トイレのしつけに悩んでいる方も少なくありません。
おす犬が足を上げておしっこをしてしまえば、周りを汚してしまうからです。
出来ることなら、足を上げずにトイレをしてほしいのですが、難しいと思っている方も少なくありません。
どのようにしつけをしたらいいのでしょうか?
小犬のうちなら足上げはしつけ可能
これは飼い主が犬につきっきりでお世話を出来る場合に限られます。
おす犬がおしっこでトイレに行った時、上げた足を飼い主が優しく下ろしてあげます。
犬が足を上げておしっこをしてはいけないんだと学習をするまで繰り返します。
一回かそこらでは覚えられないので、何回も足を下ろさないといけません。
足上げを覚えた頃にやれば効果はありますが、少し成長をした犬には効果がありません。
飼い主が犬のおしっこに立ち会わなければいけないので、時間がないという飼い主には不向きだと思われます。
L字型トイレを使う
おす犬の足上げをなんとかすることが出来なかった場合、汚さない方法を考えるしかありません。
もっともおススメなのが、L字型トイレです。
L字型トイレは文字通り、ペットシーツの半分が立っています。
おす犬が足上げをしておしっこをしたら、立っている部分に当たるから汚れないというものです。
L字型トイレ以外にも大型犬用のトイレパネルもありますし、専用のトイレポールもあります。
難点はL字型やトイレパネルを犬が不審がったり、怖がったりしてそこで排泄をしなくなる場合があるということです。
その場合は適当な板か何かにペットシーツをつけて、立て掛けることで解決をすることもあります。
まとめ
おす犬のトイレの問題で一番、困るのが足上げのおしっこです。
足上げでおしっこをされてしまえば、壁や床に飛び散り汚れる原因になります。
飼い主が付きっきりで世話を出来るなら、足を上げ始めた時期に犬がおしっこをする度に、飼い主がつきっきりで足を降ろすという方法があります。
しかし、少し成長をしたりして時期を逃すと効果のないしつけになりますから、タイミングを逃さないことが大切になります。
L字型トイレなど様々なおす犬用のトイレが販売されているので、犬に合ったものを試してみるのも良いかもしれません。
足上げを絶対にさせたくないという場合は、子犬の段階から去勢をするという方法もありますが、絶対ではありません。
あくまで、足上げをするようになる前に去勢をすれば、足上げをしなくなる可能性があるといった程度のものです。