犬との遊びは飼い主にとっても楽しいひと時です。
しかし、そんな楽しい時間に、犬が噛み付くようになった。
一緒に遊びたいけれど、犬が噛み付くようでは遊ぶことも躊躇ってしまいます。
なんとか噛み付く癖を直して、一緒に遊びたいと思う飼い主は多いでしょう。
どのようにしつければいいのでしょうか。
遊びの時に噛み付く犬のしつけ方
まず、一緒に遊びます。
犬と遊んでいる最中、人間に噛み付いたなら、「痛い!」など大きな声を上げ、遊びを中断して、その場を離れましょう。
犬そのものを見ないようにして下さい。
出来れば、犬とは違う部屋に行くなどをしたほうがいいです。
時間を置いた頃にまた犬と遊びます。
噛み付いたら、再び「痛い!」と声を上げ、その場を離れます。
上記を繰り返します。
犬が噛み付くと遊んでもらえないと理解をして、人間を噛まなくなったら成功です。
協力者を用意しての遊びの時に噛みつく犬のしつけ方
一緒に遊びます。
犬が噛み付いて来た時、協力者は犬に気付かれないように、金属製の灰皿を犬に当たらないように投げて、甲高い音を慣らします。
犬が噛み付かなくなったら、褒めてあげます。
この方法は天罰方式と呼ばれ、犬に負担を掛ける方法です。
噛み付くという行動をした場合、自分にとって嫌なことが起こると犬が理解し、噛み付くという行動をしなくなるというものです。
犬が噛み付かなくなるまで、このしつけを繰り返します。
いつも同じ金属製の灰皿を投げると犬も慣れるので、鈴を入れたペットボトルなど甲高い音が鳴る音を用意し、犬の近くに投げ、驚かせます。
まとめ
犬が遊びの時に噛み付く理由は興奮しているからという場合は興奮をしてきた段階で、犬から離れてしまうのも1つの方法です。
興奮をしてはいけないということを教えるわけです。
犬が遊びの時だけ噛み付くのであれば、布製の口輪をつける方法もあります。
我慢出来ないという時は噛まれたら、噛み返しても構いません。
酷いと思うかもしれませんが、犬は子犬の頃兄弟と噛みあうことで加減や噛むタイミングを学び、母犬から噛んではいけないとしつけをされます。
日本ではペットの犬はその勉強をする前に親兄弟から引き離されるので、自分の牙の使い方を知らないことがほとんどで、噛まれたらどれだけ痛いのかも知りません。
そのため、加減することを知らずに噛むことがほとんどです。
母犬の代わりに、噛まれたらどれだけ痛いかは人間が教えてあげなければ犬には分かりません。