犬が朝に吠えるのを止めさせる方法

犬の体内時計はとってもしっかりとしていて、まるでタイマーでもセットしたかのように毎朝、同じ時間に起き、吠えたり、散歩の催促をすることは珍しくありません。

早朝から吠えることは近所の目もあるので、出来ればやめてほしいものです。

しかし、どのようにしてやめさせればいいのでしょうか。

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犬が朝に吠える理由は?

朝の散歩中に排せつすることが日課になっている犬であれば、我慢が限界に達しているのかもしれません。

この場合は、室内や庭でも排せつを出来るように訓練することが大切です。

成犬の場合は長い時間が掛かりますから、覚悟をして下さい。

それか夜の短時間だけ排せつのための散歩を行うと良いかもしれません。

犬が朝に吠えることをやめさせる方法

犬をクレートに入れます。

もし、クレートに入らなかったら、クレートトレーニングを行い、慣らしておきます。

そして、クレートに犬を入れて飼い主の寝室や枕元に置き、就寝します。

犬はクレートのような狭い場所が好きなので、クレートで安心させます。

翌朝、吠えたら、飼い主が犬に声を掛けます。

優しく声を掛けるのがいいのかクレートを叩いたりして、吠えるとろくなことが起こらないと犬に思わせるのがいいのかは犬によって違います。

ただ、犬は元々、仲間で固まって寝る動物なので、朝起きた時に誰もいないため、寂しさや「皆、ちゃんと居るよね?」という確認で吠える可能性も否定は出来ません。

そのため、朝起きた時に飼い主の姿が見えれば安心して吠えなくなるかもしれません。

もし吠えるのが寂しさからであるならば、クレートは必要なくて、飼い主の寝室に犬の寝床を用意し、そこで眠らせるだけで犬は吠えなくなるかもしれません。

どうしても、吠えて困るという場合は、クレートなどに被せる犬用の消音カバーが販売されているので、活用するのも手です。

まとめ

犬が朝に吠える理由は犬それぞれです。

排せつのために散歩をしたくて、吠えるのかもしれませんし、飼い主が近くにいないので恋しいのかもしれません。

ひとまず、犬をクレートに入れて飼い主の枕元に置き、眠り、朝起きて犬が吠えたら、優しく声を掛けて、犬を落ち着かせます。

優しい声よりも「ダメでしょ!」と叱ったり、クレートを叩いたほうが効果のある犬もいます。

しかし、この場合、犬は恐怖を感じるので、叱った後は飼い主がきちんと不安感がなくなるまで犬を撫でてあげたりときちんとケアをします。

ただ、犬が朝起きた時に人がいない寂しさから朝に吠えるのなら、人の寝室に犬の寝床を用意してあげるだけで吠えることはやめるでしょう。

もし、犬がクレートに入らなかったとしても犬の寝床を寝室に別途用意して、眠らせてみて下さい。

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